天窓は暑さ対策が必須!暑くなる理由や効果的な対策、注意点を紹介

この記事は「内野 友和」が
書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。25年以上、約10,000件の現場経験で培った技術と知識をもとに、屋根・雨樋・板金・外壁工事に携わる。建築家・隈研吾氏が関わるカフェ「和國商店」のプロデュース(グッドデザイン賞等受賞)、海外での活動なども行う。また、全国の屋根屋50社以上と共にボランティア活動を行い、屋根の展示イベント「屋根展」を主宰している。

「天窓は、絶対に暑さ対策をしないといけないの?」
「効果的な天窓の暑さ対策を知りたい」
天窓は採光性や通風性に優れていますが、夏は直射日光により室内が暑くなるため、対策が必須です。
本記事では、天窓が暑くなる理由や効果的な天窓の暑さ対策、対策する際のポイントなどを紹介します。
天窓の暑さ対策を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
対策前に知っておきたい天窓が暑くなる原因は?

天窓を設置したことで、夏場の暑さが厳しく感じる方も多いです。
天窓からの暑さの原因は、主に以下の2つ挙げられます。
・直射日光が入りやすい
・熱が溜まりやすい
天窓は壁の窓よりも太陽の光を取り込むため、採光性に優れていますが、直射日光により室内が暑くなりやすいです。
とくに断熱性の低いガラスが使用されている場合は、外気温の影響を大きく受けます。
また暖かい空気は上へ行くため、天井付近や吹き抜けにある天窓は熱がたまりやすく、室内を暑くする要因となります。
天窓の暑さ対策を怠ることで生じる問題は?

室内を快適な住空間にするには、天窓の暑さ対策が必須です。
天窓の暑さ対策を怠ることで生じるリスクは、以下のとおりです。
・熱中症リスクが高まる
・冷暖房効率が低下する
・家具や床が日焼けする
リスクを把握して、適切に天窓の暑さ対策を実施しましょう。
熱中症のリスクが高まる
天窓は暑さ対策を実施しないと、直射日光により室内温度が上昇してしまうため、熱中症のリスクが高まります。
夏場は夜間も室内温度が下がらず、寝ている間に熱中症や脱水となってしまう恐れがあります。
とくに子供や高齢者、ペットなどは熱中症のリスクが高いため対策が必須です。
冷房効率が低下する
天窓の暑さ対策をしないと、冷暖房効率が低下して電気料金が高額となる可能性が高いです。
暑さ対策をしていない天窓からは常に熱が入ってきます。
どんどん室温が上昇することで、夏場は冷房が長時間フル稼働するため、電気代が高額となります。
家具や床が日焼けする
天窓の暑さ対策をしないと、紫外線の影響により家具や床が日焼けする恐れがあります。
家具や床が日焼けすると、見た目が悪くなるだけではなく、素材の劣化にもつながります。
床や壁、家具などの日焼けは、資産価値や売却時の印象に悪影響を及ぼす恐れがあるため対策が必須です。
DIYで簡単にできる天窓の暑さ対策は?

天窓の暑さ対策は、手の届く範囲の天窓であればDIYで簡単にできるものもあります。
DIYで簡単にできる天窓の暑さ対策は、以下のとおりです。
・遮熱フィルムを貼る
・遮光カーテンを設置する
上記対策の効果を1つずつ確認していきましょう。
遮熱フィルムを貼る
遮熱フィルムとは、太陽光を反射および吸収して、室内への熱の侵入を抑えるものです。
遮熱フィルムは比較的安価であり、貼り直しができるものだと施工もしやすいため、DIY
での暑さ対策におすすめです。
天窓に遮熱フィルムを貼ることで、室内温度の上昇を抑制できます。
また直射日光が柔らかくなるため、日中の眩しさを軽減する効果もあります。
遮熱フィルムは透明のものだと明るさを保ったまま、暑さを軽減することが可能です。
ただしフィルムの色によって効果が異なり、遮熱性能が高くなるほど採光量は少なくなるため、慎重な商品選びが大切となります。
遮光カーテンを設置する
遮光カーテンとは、太陽光をはじめとする外からの光を遮る機能性カーテンのことです。
遮光カーテンを天窓に設置すると、太陽光を防げるため、室内温度の上昇を抑制できます。
カーテンの設置は、夏の暑さだけではなく冬の寒さ対策にも効果的です。
ただしカーテンによる暑さ対策では、すでに熱がガラスを通過しているため、場合によっては思ったよりも効果を実感できないこともあります。
また遮光カーテンを設置すると、室内が暗くなってしまうため、天窓のメリットである採光性や開放感が減少する可能性が高いです。
天窓に設置するカーテンは主に、開閉を手動で行うものと電動で行うものがあります。
電動のカーテンは利便性に優れていますが、高額かつ設置難易度も高いため、DIYでの施工には不向きです。
高い効果が期待できる天窓のリフォームによる暑さ対策とは?

DIYでの暑さ対策では効果が得られない場合は、思い切って天窓のリフォームを実施するのがおすすめです。
暑さ対策で高い効果が期待できる天窓リフォームは、主に以下のとおりです。
・外側に日よけカバーを設置する
・遮熱性、断熱性に優れた窓へ交換する
・開閉可能な天窓に交換する
・天窓を撤去する
リフォームによる暑さ対策で、快適な住環境を整えましょう。
外側に日よけカバーを設置する
天窓の外側にブラインドやシェードなど日よけを設置すると、暑さ対策として高い効果が期待できます。
外側に日よけを設置することで、暑さの原因である紫外線の侵入を防ぐことが可能です。
紫外線の侵入を防ぐと、ガラスが熱くなるのを防げるため、室温の上昇を大幅に抑制できます。
遮熱性・断熱性に優れた窓へ交換する
優れた断熱・遮熱性能を持つLow-E複層ガラスやトリプルガラスへ変更することで、夏の暑さや冬の寒さを大幅に軽減できます。
古い天窓は遮光性や断熱性が低いガラスが使用されているため、外気温の影響を受けやすいです。
フレームの腐食や雨漏りが発生している場合は、窓だけではなく天窓全体を交換することで、より断熱性と気密性を高められます。
開閉可能な天窓に交換する
開閉式の天窓は、天井付近に溜まった熱を外に解放できるため、暑さ対策に効果的です。
とくに天井に熱が溜まりやすい構造の住宅や夜に風が通りやすい地域では、効果を実感しやすいです。
しかし暑さの根本的な原因である直射日光は防げないため、夏の日中の暑さは改善できません。
天窓を撤去する
天窓の撤去は、天窓の暑さを完全に解決できる方法です。
天窓を撤去すると直射日光が入らなくなるため、天窓が原因の暑さが改善でき、冷房効率も大幅に向上します。
ただし天窓を撤去すると、採光性が失われるため照明が必要となるケースが多いです。
室内の印象も大きく変わるため、撤去する際は慎重に検討することが大切です。
天窓の暑さ対策を実施する際のポイントは?

天窓の暑さ対策は、安全かつ正確に実施する必要があります。
適切な天窓の暑さ対策を行うためのポイントは、以下のとおりです。
・住宅に適した対策を実施する
・費用対効果のバランスを見る
・DIYは手の届く範囲のみ行う
上記のポイントをおさえて、満足度の高い天窓の暑さ対策を実施しましょう。
住宅に適した対策を実施する
天窓の暑さ対策を実施する際は、住宅に適した対策を行うことが大切です。
天窓の状態や住宅の構造、築年数などを考慮したうえで、適切な方法を選択する必要があります。
例えば天窓が古い場合は、DIYでの対策では不十分であるケースが多く、交換や撤去などリフォームの検討が適切です。
費用対効果のバランスを見る
天窓の暑さ対策によって、かかる費用や得られる効果が異なります。
外付けブラインドの設置や天窓の交換などのリフォームは、高い効果を得られますが高額です。
一方で遮熱フィルムやカーテンの設置は、比較的安く導入できるものの、得られる効果は小さいです。
天窓の暑さ対策を実施する際は、費用と効果のバランスを考えながら、適切な方法を選択する必要があります。
DIYは手の届く範囲のみ行う
DIYによる暑さ対策は、手の届く範囲で安全性が確保できる場合のみに行うのが適切です。
高所での作業は、転落によるケガの危険性があるため、控えるのが適しています。
施工が難しいと感じた場合は、無理をせず専門業者へ依頼することが大切です。
東村山市周辺で天窓の暑さ対策をするなら天窓修理の匠がおすすめ

東村山市周辺でリフォームによる天窓の暑さ対策を実施する場合は、天窓修理の匠(運営:ウチノ板金)がおすすめです。
天窓修理の匠では、これまでに数多くの天窓リフォームを手掛けてきました。
天窓のリフォームで天窓修理の匠をおすすめする理由は、以下のとおりです。
・実績30年以上の職人が施工
・高品質かつ適正価格での施工が可能
・ベルックスの推奨工事店
天窓の暑さ対策を検討している場合は、天窓修理の匠へぜひご相談ください。
実績30年以上の職人が施工
天窓修理の匠では、天窓を含む屋根の工事実績30年以上のベテランが、打ち合わせや施工を行います。
豊富な経験と深く正しい知識で、住宅に合った天窓リフォームのご提案および施工が可能です。
高品質かつ適正価格での施工が可能
天窓修理の匠は、下請け業者を利用せず自社で職人を雇用している自社施工業者です。
下請け業者を利用しないため、仲介手数料が発生せず、適正価格での施工が可能です。
また一貫して工事を自社で行うことで、施工品質が安定し責任の所在も明確となるため、高品質な施工を実現しています。
ベルックスの推奨工事店
天窓修理の匠は、天窓専門メーカーベルックスの推奨工事店です。
ベルックス社から、天窓に関する高い技術力と正しい知識が認められています。
天窓の修理や撤去などのリフォームは、安心して天窓修理の匠に工事をお任せください。
天窓の暑さ対策を実施して室内の快適性を向上させよう

天窓は直射日光が入りやすく、夏は室内温度が上昇してしまうため、対策が必須です。
天窓の暑さ対策はDIYで手軽にできるものと、リフォームによるものがあります。
DIYは安価で気軽にできますが、得られる効果が小さいです。
一方リフォームは高額ですが、得られる効果が大きいため、費用対効果のバランスを考慮して適切な方法を選択することが重要です。
天窓修理の匠では、天窓や屋根の状態を丁寧に診断し、要望に沿った暑さ対策のご提案・施工を行います。
東村山市周辺で天窓の暑さに悩んでいる方は、お気軽に天窓修理の匠にご相談ください。

