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天窓のリフォームの種類や費用相場、実際の施工事例を写真付きで紹介

2025/07/05 Sat
この記事は「内野 友和」が
書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

「天窓のリフォームって、どのような工事をするの?」
「天窓のリフォームにかかる費用や工期が知りたい」

このように、天窓のリフォーム工事の内容や費用、工期などについて気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、天窓のリフォーム工事に関する内容のみならず、施工事例や工事の際のポイントもご紹介します。

この記事を読むと、天窓のリフォーム工事の施工事例から仕上がりをイメージしやすくなります。

ぜひ、最後まで目を通してみてください。

天窓のリフォーム方法の種類

天窓のリフォームには、以下の方法があります。

・天窓の交換
・天窓の撤去
・天窓の後付け
・コーキングの補修
・防水シートの交換

どのような工事を行うのか、詳しくお伝えします。

天窓の交換

天窓のフレームが劣化している場合や、屋根の内部で雨漏りが起きている場合には、天窓の交換を検討すべきサインです。

天窓の交換工事では古い天窓を取り外し、周辺の屋根材をよく確認してから、新しい天窓を取り付けます。

天窓を交換することで、断熱性能の向上や雨漏りリスクの軽減、紫外線カットなどが期待でき、住まいの快適性向上に繋がります。

屋根のリフォーム時に、天窓もあわせて交換することも可能です。

天窓の撤去

天窓のフレームが劣化している場合や、雨漏りが屋根の内部で起きている場合、天窓を撤去することも可能です。

天窓の撤去工事では、天窓を取り外した後に下地を調整し、防水シートを施工してから新しい屋根材を設置します。

天窓を撤去することで雨漏りの心配がなくなったり、屋根の防水性能が向上したりするなどのメリットがあります。

メンテナンスが不要になるため、長期的なコスト削減になることもポイントです。

ただし、天窓を撤去すると室内が暗くなるため、照明の数をさらに増やすなどの対策が必要です。

天窓の後付け

室内に自然光を取り入れたい場合には、天窓を後付けすることもできます。

例えば、隣家との距離が近く壁の窓から光が入りにくい時、太陽の光が真上から入ってくる天窓が役立ちます。

天窓の後付け工事では屋根に穴をあけて設置するため、高い技術が必要です。

コーキングの補修

コーキングの補修は、軽度の雨漏りの場合に有効です。

天窓の枠と窓ガラスの隙間を埋めているコーキングは、隙間部分からの水の浸入を防ぐ役割を持ちます。

コーキングが劣化すると雨漏りが発生しやすくなるため、放置するべきではありません。

コーキングの補修工事では、古いコーキングを撤去し、新しいコーキングを充填します。

防水シートの交換

防水シートの交換も、軽度の雨漏りの場合に有効です。

天窓の周りには、雨漏りを防ぐために防水シートが設置されています。

防水シートが劣化すると水の浸入を防ぎきれなくなってしまうため、新しいシートへの交換が大切です。

天窓のリフォームにかかる費用相場

天窓のリフォームにかかる費用相場は、以下のとおりです。

・天窓の交換:約30~200万円
・天窓の撤去:約20~50万円
・天窓の後付け:約30~70万円
・コーキングの補修:約3~10万円
・防水シートの交換:約15万円~

天窓のサイズや種類、屋根の形状、素材などによって費用が異なる点に注意が必要です。

例えば、固定式の天窓よりも電動式の天窓、サイズの小さな天窓よりも大きな天窓により費用がかかります。

また、屋根面に傾斜があるかないかによっても、設置可能な天窓の種類が異なるため、費用が変動します。

天窓は、屋根などの高い位置に設置されているため、安全に作業を行うためには足場の組み立ても必要です。

足場の設置が必要な場合には、上記の金額にプラスで費用がかかることもポイントです。

天窓のリフォームを行う場合の工期

天窓の交換や撤去、後付け、部分補修などのリフォームを行う場合の工期は、以下のとおりです。

・天窓の交換:部分的であれば約3日、屋根全体を修理する場合は約1~2週間
・天窓の撤去:約3~4日
・天窓の後付け:約3~8日
・部分補修:約1~3日

このように、リフォームの内容や程度によって、期間は変動します。

リフォーム期間中は作業員や車の出入りが多くなり、いつもと異なる環境や生活になります。

工事期間について事前に確認しておくと、慌てずにスケジュール調整できるのでおすすめです。

天窓のリフォーム事例

本章では、天窓修理の匠が実際に施工した天窓のリフォーム事例をご紹介します。

どのような工事を行ったのかだけでなく、費用や工期も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

天窓の交換

【BEFORE】

【AFTER】

屋根のカバー工法と同時に天窓の交換工事も行った事例です。

費用は130万円(足場費用は別)、工期は6日です。

年数が経ち、防水性能が低下していた屋根をガルバリウム鋼板でカバー工法しています。

劣化していた天窓も新しいものに交換し、お客様の安心感にも繋がりました。

天窓の撤去

【BEFORE】

【AFTER】

雨漏りが止まらなくなってしまった天窓を撤去し、新たな屋根材を設置した事例です。

天窓を撤去した後、防水シートをしっかりと取り付けてから、新しい屋根材を設置しています。

費用は35万円(足場費用は別)、工期は2日です。

天窓の部分補修

【BEFORE】

【AFTER】

天窓周辺から雨漏りしていた屋根に対し、カバー工法を行った事例です。

屋根の防水性能が下がっていましたが、新たな防水シートと屋根材を設置したことにより、雨漏りのリスクを解消できました。

費用は15万円(足場費用は別)、工期は2日です。

天窓のリフォームを行う際のポイント

天窓のリフォームを行う際には、以下の3つのポイントを押さえておくのがおすすめです。

・現状の劣化状況を見極める
・屋根の形状に希望の天窓が設置できるか確認しておく
・屋根修理に特化した業者に依頼する

それぞれについて、以下で具体的に説明します。

現状の劣化状況を見極める

天窓のリフォームにかかる費用は、工事内容によって大幅に異なります。

そのため、現状でどの程度の劣化が起きているのかは、しっかりと見極めておく必要があります。

具体的には、コーキングや防水シートなどの部分的な補修で問題ないのか、天窓自体を交換する必要があるほど劣化が激しいのか、などです。

必要な工事内容により費用が大幅に異なるため、天窓の状態の確認と見極めが大切です。

屋根の形状に希望の天窓が設置できるか確認しておく

天窓の交換もしくは後付けを検討している場合には、自宅の屋根の形状をよく確認しておく必要があります。

屋根によって、取り付けられる天窓は異なります。

例えば、傾斜のある屋根か、陸屋根かによっても設置可能な天窓の種類が違うのです。

また、メーカーによってサイズや部品も異なるため、互換性がない場合は工事の手間が増えてしまうことも考えられます。

希望する天窓が自宅に設置可能かどうか、早い段階で確認しておくことがポイントです。

屋根修理に特化した業者に依頼する

天窓のリフォーム工事は、専門的な知識や高い技術を必要とします。

そのため、高品質で安心な施工を求めるなら、屋根修理に特化した業者に依頼することがポイントです。

大手ハウスメーカーやリフォーム会社では修理可能な範囲が広い分、それぞれの修理箇所に対する知識は浅い場合があります。

その点、屋根修理に特化した業者であれば、屋根や天窓に関する知識や技術が豊富なため、高品質な施工が期待できるのです。

天窓のリフォームは劣化状況を正確に見極めたうえで、必要な工事を依頼しよう

天窓のリフォーム工事には、交換や撤去、後からの取り付けなどがあります。

また、天窓の周囲にはコーキングや防水シートなど雨水の浸入を防ぐ役割を持つ部材があり、それぞれの劣化状態に応じて、補修や交換が必要となるケースもあります。

部分的な補修で問題ないのか、天窓自体を交換する必要があるほど劣化が激しいのかなど、状態に応じた工事が必要です。

工事内容によって費用が大幅に異なるため、天窓の状態の確認と見極めは重要なポイントです。

天窓のリフォームでは、劣化の状態を正確に見極めたうえで、必要な工事を依頼することをおすすめします。

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