三協アルミの天窓の特徴や種類|施工価格や修理費用の相場も紹介

この記事は「内野 友和」が
書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

「三協アルミの天窓って何がよいの?」
「三協アルミの天窓を設置する場合の費用はいくら?」
天窓の設置を考えている場合、上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では三協アルミの天窓「スターフルV」の特徴や種類、施工費用を紹介しています。
またすでに三協アルミの天窓を設置している方に向けて、修理の依頼先や修理費用の相場も紹介しています。
リーズナブルで仕上がりの質が期待できる依頼先も分かるため、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
三協アルミの天窓「スターフルV」の特徴

三協アルミから発売されている天窓は「スターフルV」というシリーズのみです。
スターフルVは以下のような特徴を持っています。
・断熱性が高い
・遮熱性能に優れる
・割れにくい
・水滴が付きにくい
・木枠の耐久性が高い
・設置しやすい
1つずつ解説していきます。
断熱性が高い
スターフルVは遮熱性や断熱性に優れるだけでなく、強化複層ガラスを採用しています。
一般的なガラスと比較すると、断熱性能が約2.2倍も高いです。
紫外線も96~99%カットでき、さらにブラインドを一緒に使うと効果が高まります。
遮熱性能に優れる
スターフルVは、ガラスの表面に特殊な金属膜であるLow-E膜がコーティングされています。
遮熱性が高く、日射熱を69~72%もカットできる点が魅力です。
三協アルミが行った天窓に1時間熱を照射する試験では、以下のような結果が出ています。
・一般のLow-E複層ガラス:室内側温度が34.4度まで上昇
・スターフルVのLow-Eトリプルコーティング複層ガラス:室内側温度が28度まで上昇
太陽光の熱を軽減できるため、室内の快適性を維持しやすいです。
割れにくい
スターフルVは複層ガラスのため、一般的なガラスに比べ、約3~5倍の強度を誇ります。
室内側のガラスは合わせガラスや網入りガラスが採用されています。
万が一、飛来物や雹(ひょう)が衝突して割れたとしても、破片が飛散しません。
ガラスが割れにくいため、防犯上も安心です。
水滴が付きにくい
スターフルVはNeatガラスを標準装備しているため、水滴が付きにくいです。
Neatガラスとは、二酸化チタンと二酸化シリコンの薄い膜をガラスの外側にコーティングした親水性のあるガラスのことです。
結露受けも付いているため、溜まった水滴は外部に排水してくれます。
ただし清掃不要ではなく、経年変化もします。
また屋根の傾斜によって効果が異なる点にも注意してください。
木枠の耐久性が高い
スターフルVの木枠はホゾ組みという技法で作られているため、長持ちしやすいです。
ホゾ組みとは片方の木材に凸部を作り、もう片方の木材に凹部を作りはめ込んで固定する技法のことを言います。
木のねじれが防げるほか、反りも起きにくいです。
また整った集成材を室内側の木枠に使っているため、デザイン的にも美しい仕上がりになっています。
設置しやすい
スターフルVは施工方法がシンプルで、設置しやすいです。
気密性や水密性が高く、屋根の開口部にはめ込んで固定するだけで設置できます。
FIX窓と開き窓のみ、固定金具があります。
三協アルミの天窓「スターフルV」の種類

三協アルミの天窓であるスターフルVは、以下3つの種類から選べます。
・FIX窓
・開き窓
・中軸回転窓
どのような天窓なのか説明していきます。
FIX窓
FIX窓は開閉できないタイプの天窓です。
換気ができなくても、日差しが室内に入れば十分といった場合に適しています。
正方形サイズだけでなく横長サイズもあるため、さまざまな住宅に設置可能です。
ブラインドが最初から装備されているタイプと、装備されていないタイプがあります。
開き窓
開き窓は外側に開くタイプの天窓です。
手動と電動の2種類から選べます。
どちらもブラインドが最初から装備されているタイプと、装備されていないタイプがあります。
電動タイプは、吹き込んでくる雨を自動で感知して窓を閉めてくれる吹き込みセンサーが付いているので便利です。
中軸回転窓
中軸回転窓は、木枠の真ん中に設置された軸を中心にガラスが回転するタイプの天窓です。
手動タイプのみで、ブラインドは付いていません。
木製の額とポリウレタン樹脂の額から選べます。
天窓を閉めたままフィルター越しに換気ができるほか、180度回転するためガラスの外側も掃除しやすい点が魅力です。
三協アルミの天窓を後付けする場合の施工価格

三協アルミ製を含む天窓を後付けする場合、約30~70万円が相場です。
上記に天窓本体の価格が追加でかかります。
開き窓の電動タイプを設置する場合は、さらに電気回線の工事費用もかかってきます。
天窓の大きさや作業環境などによって価格は変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
三協アルミ製を含む天窓を修理したい場合の価格

天窓を後付けするのではなく、すでに設置してある天窓の修理をしたい場合、費用相場は以下のとおりです。
・パッキン交換:約5,000~4万円
・パッキン部分のコーキング補修:約1~5万円
・コーキング補修:約3~10万円
・防水シートの交換:約15万円~
・ガラスの交換:約5~30万円
・天窓の交換:約30~200万円
・天窓の撤去:約20~50万円
天窓のサイズや作業環境などによって価格は変わるため、あくまで目安として参考にしてください。
三協アルミの天窓修理はどこに依頼すべき?

すでに住宅に設置されている三協アルミの天窓を修理したい場合は、三協アルミか天窓修理専門の業者に依頼できます。
以下で、それぞれの特徴を見ていきましょう。
三協アルミ
三協アルミは自社の天窓の構造を理解しているので、修理を依頼する場合は安心感があります。
また純正の部材で修理してもらえる可能性が高いです。
ただし下請け業者が施工を担当する場合は、仲介手数料が工事費用に上乗せされるため高くなりやすいです。
問い合わせは「お客様サポート|三協アルミ」から行えます。
天窓修理専門業者
天窓修理専門業者は大手メーカーよりも天窓や屋根の修理に特化しているため、専門知識や技術を持っています。
そのため修理後のトラブルが起きにくいです。
三協アルミの天窓修理の実績がある業者に依頼すると、なお安心です。
三協アルミの天窓修理は天窓修理の匠に依頼するのがおすすめ

三協アルミの天窓修理は、天窓修理の匠(運営:ウチノ板金)にご相談ください。
「1級建築板金技能士」や「登録建築板金基幹技能者」などの国家資格を持っている業者が在籍しており、正しい知識や技術によって施工できるため安心してお任せいただけます。
施工後のトラブルが起きにくいですが、万が一、弊社の責任で不具合が起きた場合は無償で修理させていただきます。
弊社は外注に頼らず自社の熟練職人が施工を担当するので、仲介手数料が発生せず費用を抑えられる点もメリットです。
また天窓修理の匠はベルックスの推奨工事店なため、もし三協アルミの天窓からベルックスの天窓に変えたい場合もおすすめです。
ベルックスから認定された天窓の修理や交換を行う施工店で、ベルックスの天窓に関する正しい知識や技術を持っています。
三協アルミの天窓修理は天窓修理の匠にお任せください

三協アルミから発売されている天窓のスターフルVは、断熱性や遮熱性が高いほか、割れにくいといった特徴を持っています。
水滴が付きにくく、木枠の耐久性が高い点も魅力です。
FIX窓や開き窓のほか中軸回転窓タイプもあり、予算や好みに合わせて選べます。
もし天窓を後付けしたい場合は、天窓本体の価格と約30~70万円の施工費がかかります。
すでに設置されている天窓を修理したい場合は、三協アルミだけでなく天窓修理専門業者に依頼するのも選択肢の1つです。
天窓修理の匠は下請け業者に任せず自社で施工するため価格がリーズナブルなほか、工事に関わる国家資格を持った職人が施工するため安心してお任せいただけます。
三協アルミの天窓を修理したい場合は、ぜひ天窓修理の匠にご相談ください。

