YKK APの天窓の価格や施工価格は?工事費用を安く抑える方法も紹介

この記事は「内野 友和」が
書いています。
1979年生まれ。一級建築板金技能士。父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

「YKK APの天窓の価格はいくら?」
「YKK APの天窓を安く取り付けたい」
天窓の後付けや修理を考えている方の中には、上記のように悩まれている方もいるのではないでしょうか。
この記事ではYKK APの天窓本体の価格や施工費用、既存の天窓を修理したい場合の価格を徹底解説しています。
天窓の後付けや修理にかかる費用を安く抑える方法も紹介しているので、費用面の不安も軽減できます。
ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
【シリーズ別】YKK APの天窓本体の価格

本章ではYKK APの天窓本体の価格を、以下3つのシリーズに分けて紹介します。
・E型(突出し窓 電動タイプ)
・T型(突出し窓 手動タイプ)
・F型(FIX窓タイプ)
すべて税抜き価格で、ガラス代(ガラス組込タイプを除く)や施工費、搬送費をはじめとした工事代も含まれません。
2025年10月時点での価格なため、もし購入を考えている場合は公式サイトでご確認ください。
以下からシリーズごとに価格を紹介していきます。
E型(突出し窓 電動タイプ)
E型(突出し窓 電動タイプ)は、リモコン操作で窓を開閉できるタイプの天窓です。
金額は以下を参考にしてください。
・屋根が通常な場合:404,300~882,500円
・屋根が急こう配の場合:450,600~869,400円
・非常用バッテリーがセットの場合:496,400~882,500円
・急こう配+非常用バッテリーがセットの場合:542,700~961,500円
金額は以下の要因によって変動します。
・ブラインド(調光タイプか遮光タイプもしくはブラインド無しか)
・天窓タイプ(スレート屋根用か瓦屋根用か)
・天窓の寸法
・ガラスの寸法
3つの天窓シリーズの中で、一番価格が高いタイプがE型(突出し窓 電動タイプ)となります。
T型(突出し窓 手動タイプ)
T型(突出し窓 手動タイプ)は、手動で窓を開閉できるタイプの天窓です。
金額は以下を参考にしてください。
・屋根が通常な場合:222,600~608,600円
・屋根が急こう配の場合:268,600~634,300円
別で操作ロッドやオペレーターハンドルも購入しないと、天窓を開閉できないため、天窓本体とあわせて購入する必要があります。
・操作ロッド:13,100円
・オペレーターハンドル:16,800円
またブラインドの有無や種類、天窓の寸法、ガラスの寸法などによって金額が変動します。
F型(FIX窓タイプ)
F型(FIX窓タイプ)は、開閉ができないタイプの天窓です。
前述した2種類の天窓と異なり換気はできませんが、太陽光を室内に取り入れることは可能です。
一番リーズナブルなタイプで、価格は123,400~509,400円となります。
ブラインドの有無や種類、天窓の寸法、ガラスの寸法などによって金額が変わります。
YKK APの天窓を後付けする場合の施工価格

YKK APの天窓を既にある住宅に後付けしたい場合、約30~70万円が施工価格の相場となります。
電動の開閉式天窓(突出し窓 電動タイプ)を設置する場合は、上記のほかに電気回線の工事費用もかかるため注意してください。
天窓の大きさや作業環境などによって価格は変動するため、あくまで目安として参考にすることをおすすめします。
YKK AP製を含む天窓を修理したい場合の価格

天窓を後付けするのではなく、すでに設置してある天窓の修理をしたい場合の価格は、以下を参考にしてください。
・コーキングの補修:約3~10万円
・防水シートの交換:約15万円~
・天窓のガラス交換:約5~30万円
・天窓自体の交換:約30~200万円
・天窓の撤去:約20~50万円
軽度な雨漏りや軽微な破損の場合は、コーキング補修や防水シートの交換などの部分修理で直せることが多いです。
一方、雨漏りや経年劣化が激しい場合は部分修理では直せないため、天窓自体の交換をおすすめします。
もしメンテナンスが面倒な場合や、雨漏りの悩みから解放されたい場合は、天窓を撤去することも可能です。
天窓の大きさや作業環境などによって価格は変動するため、あくまで目安としてお考えください。
天窓を後付け・修理する際に工事価格を抑える方法

天窓の後付けや修理は高額なことが多いため、できるだけ費用を抑えたい方も多いかと思います。
本章では天窓を後付け・修理する際に費用を抑える方法を4つ紹介します。
・サイズや種類を考慮する
・既存の開口部を活用する
・天窓修理専門の業者に依頼する
・助成金や補助金を活用する
以下で1つずつ見ていきましょう。
サイズや種類を考慮する
天窓を後付けしたり交換したりする場合は、天窓のサイズや種類をできるだけ安価なものにすると、費用を抑えられます。
既存の天窓を新たな天窓に交換する場合は、同じサイズ感のものが好ましいですが、後付けする場合はサイズが小さい方が価格が安いです。
また開閉タイプの天窓はFIX(固定)タイプに比べて構造が複雑なため、天窓自体の価格も施工費も高くなります。
そのため採光を確保することだけが目的の場合は、FIXタイプの天窓を選ぶと費用を抑えられやすいです。
既存の開口部を活用する
すでに住宅に設置されている天窓を新しい天窓に交換したい場合は、現在の屋根の開口部をそのまま活用すると、新たに開口部を作るより費用を抑えられます。
たとえば天窓の設置場所を寝室からリビングに変えたい場合などは、既存の天窓の撤去だけでなく新たに開口部を作る必要があるため、費用がかさみやすいです。
また既存の天窓より大きい天窓を設置したい場合も、開口部をさらに広げる必要があり、費用が高くなりやすいです。
既存の開口部をそのまま活かし、現在の開口部の大きさに近いサイズの天窓を選ぶと、余計な工事費用がかかりません。
天窓修理専門の業者に依頼する
天窓の後付けや修理の費用を抑えたい場合は、リフォーム会社やハウスメーカーに依頼するより天窓修理専門の業者に依頼する方が、結果的に費用を抑えられます。
天窓の後付けや修理は複雑な工事のため、屋根や天窓についての専門的な知識や技術が必要です。
リフォーム全般の知識や技術は持っていても、天窓の知識や修理経験の浅い業者に依頼すると、断熱性能が低下したり雨漏りがすぐに発生したり、トラブルが発生するケースもあります。
上記の場合、不具合や雨漏りの修理で余計なお金がかかりやすいため、天窓や屋根に特化した業者に依頼するのがおすすめです。
天窓や屋根の正しい知識や技術を持ち合わせ、天窓の後付けや修理の実績が十分にある業者に依頼してください。
業者の公式サイトやネットの情報で、事前に口コミや評価も確認しておくと安心です。
助成金や補助金を活用する
国や各地域の助成金や補助金を活用することも、工事費用を抑えることにつながります。
たとえば天窓のガラスを交換する場合は「先進的窓リノベ2025」の補助金が使える可能性があります。
断熱性能に優れた窓を導入すると補助金が受け取れる制度です。
ガラス交換を行った場合の補助額は、ガラスのサイズや性能などによって決定されます。
たとえば窓の性能レベルが一番高い場合、11,000~55,000円が補助額となります。
詳しく知りたい場合は、「先進的窓リノベ2025」のサイトからご確認ください。
参考:対象工事の詳細【ガラス交換】|先進的窓リノベ2025事業【公式】
YKK APの天窓を後付け・修理したい場合は天窓専門の業者に依頼しよう

YKK APの天窓はE型(突出し窓 電動タイプ)とT型(突出し窓 手動タイプ)、F型(FIX窓タイプ)の3つに分けられ、E型(突出し窓 電動タイプ)が一番高額です。
価格を抑えたいかつ採光の確保だけが目的の場合は、F型(FIX窓タイプ)をおすすめします。
既にある住宅に天窓を後付けしたい場合、施工費用は約30~70万円が相場です。
後付けや修理費用をできるだけ抑えたい場合は、天窓のサイズや種類を考慮するほか、既存の開口部を活用してみてください。
もしガラスの交換を行う場合は、補助金を活用できる可能性もあります。
またリフォーム会社やハウスメーカーに依頼するよりも、天窓修理に特化した業者に依頼することで、不具合やトラブルを避けられ余計な費用がかかることを防げます。
YKK APの天窓を後付け・修理したい場合は、天窓専門の業者に依頼してみてください。

